社労士って何?

 我々社会保険労務士(略称:社労士)は労務管理および労働・社会保険手続の専門家として、昭和43年に制度化された国家資格です。

 一般的に社労士といえば「年金相談や労務管理相談・社会保険の事務手続を代行する士業」という漠然としたイメージを持たれていて、事実上記の仕事を軸に活動している社労士が多いのが現状ではあります。

 ところが世間一般の大部分の人達は勿論のこと、企業の経営者や人事部門担当者でさえ、「社労士」って普段何をしているのか、いまいちわからないという方がとても多いのです。
正直、私自身でさえ「社労士」ってそもそも何をするべきなのだろう?とか、何のために存在してるのか?などと、青臭い少年のように自問自答するくらいですから、第三者が疑問を持つのは至極当然のことと言えます。

 とはいえ、自分が生業にしている仕事である以上、ある程度のことはわかっているつもりなので、過去何十回となく問いかけられた質問、「社労士って何をするんですか?」に対して丁寧に回答してきました。
たださすがに同じことを何十回も聴かれると段々と面倒くさくなってくるのも人の情。
そこで、今回社労士業とはいったいどんなものなのか?を徹底的にわかりやすく解説してみようと思います。

どんな悩みでも私にぶつけてください